【分科会の紹介】
◆本分科会は,鋼管,アルミニウム管,銅管などあらゆる管材の二次加工(曲げ加工, 口絞り・口広げ,ハイドロフォーミングなど)に興味をもつ人の集まりです.管をつくる管材メーカーから,管材を二次加工して製品をつくる部品メーカー,加工機械メーカー,シミュレーション開発企業,大学や高専などから,70人余が参加しています.
◆技術セミナー「チューブフォーミングの基礎と実際」をほぼ毎年に開催しています.これは,チューブフォーミング技術の普及をねらったもので,技術をやさしく講義します.
◆「塑性と加工」誌のチューブフォーミングに関する特集記事の企画・編集にも協力しています.
◆これからのものづくりにおいては,省資源・省エネルギー,環境問題に対応するための軽量化技術がますます重要となります.軽量かつ高剛性である管材を二次加工するチューブフォーミングはまさに軽量化の要請に応えうる技術であり,今後一層の展開が期待されます.チューブフォーミング分科会は,技術や情報の交換の場,発信の場として,ますます活動を活発にして行きます.

お知らせ

◆次回の研究例会・見学会(第162回)は令和5年12月頃に開催します.

入会のご案内

日本塑性加工学会の会員(正会員,賛助会員,学生会員)であればどなたでも参加できます.会費は無料です.分科会のメンバーは分科会が主催する研究会・見学会(原則非公開)に自由に参加し,新しい技術や情報の交換,技術者や研究者との交流などが出来ます.また,シンポジウム(公開),技術セミナー(公開)などの開催情報が受けられます.

連絡先

白寄 篤
宇都宮大学 工学部
shira(アット)cc.utsunomiya-u.ac.jp

活動報告

過去の研究例会および見学会(第100回~第161回(第153回は欠番です))


メンバー

主査:久保木 孝(電気通信大学)